NHKのドキュメンタリーにくぎ付けになってしまいました。
プロフェッショナルとかっていう番組で、
普段は全く見たことないのですが、
今日はたまたまつけたらやっていたので、見ていたら、くぎ付け。

ただ、がむしゃらに、自分の信じたことを突き詰めている人、という印象。
そのひたむきさ、そして、バレエへの思い。
すごいなぁと思いましたし、久々にぐっときました。

その中の言葉、

おごりたかぶるな。

常に自分に言い聞かせているのだそうです。
その言葉を口にしたときの、彼の言い方に、自分も引き込まれました。

おごりたかぶるな、おごりたかぶるな、おごりたかぶるな

何度も何度も、自分に唱えてきたのでしょう、そのときも何度も言っていました。


今、個人面談中で、保護者との会話が多いのですが、
今年は一年生ということもあり、
保護者の方から、日頃の指導についてお礼を言われることがたびたびあります。
とってもありがたいことですし、
今やっていることは間違ってはいないんだと自信にもなります。
安心して任せられます、と言われることもあって、やっぱり、嬉しいです。
けれども、
おごりたかぶるな、
という言葉は、ずんと来ました。
ここで安心して、おごってしまっては、この信頼関係は崩れる。
そういう意識がなければいけない。
今のベストを続けていくことでしか、
信頼関係は保てない。
それを忘れてはいけない。
おごりたかぶるな。
自分がベストだと思う指導を。

改めて思った今夜でした。


コメント

unlimited
2008年12月22日22:27

この日記を読んで
かなり影響をうけた。
「おごりたかぶるな」
ああずいぶんと偉そうにしてたなあと
最近の自分の言動を反省。
そこからはじまって自分の現状と他の人の状況を比較して
思っていたより自分はたいしたこと無いんじゃないかと感じ
かなり自己嫌悪に。

おごり高ぶらないのは大事なことなんだけれど
行きすぎてもだめなのね。
きちんとした冷静な自己認識を。





由比
2008年12月23日22:04

とかく教師は、子どもに評価されると言いつつも、
こちらが評価をしている以上、優位なんだよね。
冷静に、自分のことを見つめる気持ちと、
自信をもって指導に当たる信念をもっていないとね。

あたしたちが、子どもを育てているのは事実ですから、
しっかり頑張りましょう。

ところで忘年会する?

unlimited
2008年12月25日16:26

通知票とやらのおかげで
子どもタチはすこしずつすこしずつ
数字で自分たちの人生の範囲を決められていくんだものね。
現状把握と改善のためでなく
存在の定義としてさ。
北欧で生活したいよ。

ところで忘年会か。
とてもいいけれどあまり時間がないなあ。
新年会になってしまうかも。

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