ママになった友達

2007年9月2日
友達がママになったので、
昨日遊びに行った。

そこの夫婦と、うちの夫婦とは、
大学時代の友達(みんな同じ学科)なので、
夫と共に、お宅訪問。

わたしは、奥さんの方と特に仲がよくて、
サークルも一緒だったから、
付き合いも長い。
だんなさんとは、うちの夫の方が仲がよかった。
付き合いだした時期も一緒。
付き合いだした経緯も似てるし、
結婚も1年違い。
なんだか身近に感じてしまう。

キャピキャピしているのにしっかり者で、おまけに抜けてる奥さんは、
しっかりママになっていて、
あまりの親ばかぶりにほほえましくなってしまうほど、
お子さまを溺愛してた。
パパになっただんなさんの方は、
もともと子煩悩パパオーラが出ていたから予想通り。

また、その子がすっげーかわいいんだ。
顔もかわいいし、仕草もかわいいし、
その日は特にお利口さんだった上に、
初対面のわたしや夫になついてくれて、
だっこしたら笑ってくれるし、
にこにこ赤ちゃんだった。

そんなお子さまを大事そうに見つめ、
育児は疲れるーといいながら、
愛おしそうに眠った子どもを見守る友達を見ていたら、
なんだかこっちまでほっこりした。

友達は、うちの夫と性格が似ていて、
わたしがそこのだんなさんと性格が似ている、らしく、
つまり夫婦の関係もけっこう似ている。
友達は、だんなさんと一緒の部屋で寝ていないという時期もあって、
一緒にいるのがしんどい、といってたこともあった。

でも、子どもはカスガイになってた。
しっかりと、確実に。

カスガイになって欲しいわけではないのは断っておくが、
あんなふうにかわいい赤ちゃんが欲しいと思った。
いいなー、ほしい!と、かなり思った。
初めてかもしれない。自分の子どもを抱いてみたいと思った。
そして、もう今なら、子どもができても教員生活に悔いはないな、とも。
今、仕事である程度まで力をつけたと思えるし、
もし一度休んだとしても、これからも続けていけると思う。
それだけの経験は積んだと思う。

つまりは、気持ちと状況の準備は万端だ。かなり変な言い方だけど。

でも、子どもなんてもてるんだろうか。
すぐに現実に考えが戻る。

 
帰りの地下鉄の中で、
仕事も一回りやって一区切りかも、子育てもいいね。
と夫に言った。

けれど、彼は、
しばらくの間黙って、
「この区間、結構長いね」
だなんて言った。

あそこで、笑ってしまったら、いけなかったのかもしれない。
深刻になって、ぎくしゃくしたり、
とりかえしがつかなくなったりするのが怖くて、
いつもわたしは笑って誤魔化してしまう。
こんなこと何度繰り返したって、
何も変わりっこないのに。

普通の夫婦になりたい。
  

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