恋の花咲くお年頃。

体験学習から帰りました。
今日は気付いたら午後4時半で、
30目前にして、16時間も眠ってました。

昨日はまだまだ動ける気がして、
それはつまりめいっぱいは働いていなかったってことだと思って、
自分の配慮のなさと動けなさと教師としての未熟さとを思い、
かなり落ち込んでいたのですが、
なんだかんだ言って疲れていたようです。

2泊3日、二日間とも4時間弱しか寝てないので、
当たり前と言えば当たり前ですが。

反省点ばかり。
一緒に組んでいる方は、
お二人ともベテラン且つ有能な方なので、
振り返りなどもしっかりさせていて、
その辺、知らなかったとはいえ、やっぱり経験てすごいな、と思ったのでした。

しかし経験だけではなく、
わたしよりも7つも下の、臨時任用の女の子は、
さっと手の足りないところを補って動いていて、
そういう気配りというか配慮というか、
そういった点では、性格的に本当に欠けているなぁと、
自己嫌悪に陥っていたのでした。

と、教師の悩みに気付くはずもなく、お子さまたちはめっちゃめちゃ楽しそうでした。
特に、流石6年生、頭に花が咲いたヤツが結構いて、
「せんせー、○○が△△に告って、両思いになったんだよ！！」
なんて浮かれて報告しに来たり、
その○○は、放心状態でにやにやしながら布団にくるまっていたり、
買った土産を手紙付きで好きな子にあげてる女の子がいたり、
もらって耳まで真っ赤にしてるウブな男の子がいたりと、
あー、なんて可愛いんだろうなんて思っていました。

校長には怒られたけど。

わたしはまだまだ、恋に恋してる彼等に同感なところがあって、
かわいいなーなんてこっちまでどきどきしちゃっていたんだけど、
校長に言わせりゃ、周りの子の気持ちを考えていない、んだそうで。
まあね、教師としてはそうかもしれないな。
お金の点では指導してはいたのですが、
クラスの中の1人として、周りのことを考えて動けなんてことまで、
指導するべきとは考えられなかったのです。

だって、女の子って、そんなもんじゃない？
いつもと違う状況で、好きな子のこと考えて、
わくわくしたりどきどきしたり、
思わず見つめちゃったり、そのことを部屋の子たちと報告しあったり、
恋ってなあに、って語り合ったり、そんな友達を応援したり、
そうやって恋に目覚めていくわけで。
わたしなんか、結局言えずじまいだったなぁとか、
そんなふうに思い出したりしながら、結局かわいいなーって思ってしまったのでした。

ま、月曜からは、またびしびし行くけどね（笑）