ほんのり恋心

2006年5月3日
職場に、ちょっとよい感じのひとがいる。

まず、見かけ。
昔(と言っても中学生の頃だから、もう十数年前だけれど)好きだった人に、
色白で作りの小さい顔の感じとか、
手が大きくて肌が弱そうに赤くなっているところとか、
王子様みたいに茶色い髪と髪型とか、
そんな細かなところと大まかなところが似ている。

次に、声。
普段はちょっとからから声なんだけれど、
カラオケになるとちょっと艶っぽくなって、
少年みたいな甘さをふくんだ声になる。
それで歌う「ギンギラギンにさりげなく」にことりと落ちそうになる。

あとは、自分の正しいと思ったことを自分の道で進んでいく、
そんな強さと、
それを誰かに批判されたときに、
一応は反省するけれど、それでも正しいと思ったら、
「なにいわれてもいいし」
って、あっさり言える、そんなほどよい柔軟性とをもっている。
一緒に仕事をする機会が増えて、
強さと柔らかさと几帳面さと不干渉さをもちあわせていることがよくわかった。

いいなぁ。
すごく好きになっちゃいそうな人。

けれど、わたしはそこまで馬鹿じゃないし、
その人自身もご結婚されている(幼い男の子のパパ)し、
もちろん本当に好きになっちゃう訳じゃない。

ちょっと、ね。
こころがふわりとしちゃうくらいだから。
学生の頃の恋心を思い出しちゃいました。

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