夫は、わたしがどうしたいかを求める。
それで、それができるならするし、できないならしない。
どちらかしかない。
「じゃあどうすればいいの」
と何度言われたことか。

本当は話し合いをさけているのはわたしもなんだ。
傷つくのがこわい。
話し合うたびに心が凍りついていく。
何年も前に言われた、
「ハラ」
とか、
「こういう話をすると雰囲気悪くなるからイヤだ」
とか、
「古いかもしれないけど女からこういう話をするのはイヤだ」
とか、
そういう言葉を思い出す。

そしてあの冷たい目。
めんどくさそうな声。
拒絶する背中。

そういう過去の記憶が、のどまで出かかった言葉を押し戻してしまう。

頭の中で何度もリハーサルしてる。
どういったら一番嫌みにならないか。
どういえば冗談みたいに普通に話せるか。
それなのにいつもその半分も言えないで、
相手のペースに飲み込まれて、
結局わたしが悪いことになる。
それが怖くて先延ばししてるだけだ。

わかっているんだから、
ちゃんとしなくっちゃ。

なんで一緒にいるんだろう。



ほんとうは、子どものためだけにセックスするなんていや。
そんなんでできたってうれしくない。
義務だもの。
計画的っていえば聞こえはいいけど、
そんなんは普段からしてる人の言葉だと感じた。
そのためだけにするって、ほんと、情けないような気がする。
だから、話したくないのもあるのかもしれない。

もしかしたら一緒にいることがわたしという人間からすれば間違いなのかもしれない。

コメント

unlimited
unlimited
2006年3月5日10:57

そうだとおもうよ。
義務的なセックスなんて、痛いだけじゃない?(精神的にも肉体的にも)
どうしたらいいものかねえ…。
でも
拒絶って卑怯だと思うんだよね。
「じゃあどうすればいいの?」っていわれて
「もっと愛して」って言うと
「女がそういう話を切り出すのはいやだ」
って言うんだろうなあ…。
 
うーむ。
 

unlimited
unlimited
2006年3月5日11:01

でも
考え事は
できるだけ先へ続く道を作る方向でして行かなくちゃね。
可能性を削っていくような思考は
自分を追い詰めるだけだらかね。 

由比
由比
2006年3月5日14:41

追いつめてるね、確実に(笑
仕事がせっぱ詰まっている分、思考がそちらへ逃げようとするのかも。

なんかねー、何考えても暗くなっちゃって自分が悪いんだみたいな、
自己憐憫とも自己嫌悪ともつかぬ谷に陥ってるよ。
わかってるのにコントロールできません。

いい子になりたいんだろうな。
どっかでふっきれればいいのに。
もう、心が疲れて追いつきません。
ゆっくり寝たい。
夢んなかでも仕事してるか悩んでるかなんだもん。

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