クリスマスのこと

2005年12月25日
こんなにゆっくりしたのはひさしぶりなクリスマス。

お互いに、プレゼントを買おうと、
横浜へ。
この、横浜へ行く、ということ自体が、
出不精な夫にとっては一苦労なんだけれども、
昨日は本当にすんなり出てくれて、
安心しました。

横浜で夫のスーツを買って(プレゼント)
みなとみらいへツリーを見に行く。
わたしのコートを探していたのだけれど、
イメージ通りのものが見つからないまま、
うろうろしていました。
夫はそういうのが本当に駄目なタイプなのですが、
付き合ってくれたのに感謝。

さがしていたのは、薄い色の、ファー付きダウンだったはずなのですが、
途中で見かけた黒のカシミア混のコートに一目惚れしてしまい、
予算を軽くオーバーしていたにもかかわらず、
「春(ホワイトデー)まで先払い」ということにして、
買ってもらってしまいました。
だって、すごく似合ったんだもの。←自分で言う。

「世の中の人はもっと高いもんあげてるみたいだし」
っていうのが、何だかちょっとよかった。
きっとなんでいいかは伝わらないだろうけど、
なんていうかなぁ、いつも慎ましくてよかった、と、
こういうわたしでよかった、と、
何となく思ったのです。
伝わらないだろうけれど。

ケーキも食べて、
ツリーも見て
(ちょうど音楽に合わせたイルミネーションをする瞬間に
居合わせることができた。素晴らしいタイミングだった)
風邪気味のわたしを気遣ってくれながら、
帰ってきてテレビを見て。

一緒に居られるって、なんて幸せなんだろうと思った。
そう言葉にしたら、
「結婚したんだから当たり前じゃん」
って、横から抱きしめてもらえた。
当たり前じゃなかった。
いつもいつも、もう帰らなきゃ、とか、
次は無いかもしれないとか、
そう思いながら一緒に居たから、
なんの不安も寂しさもなく、一緒に居られることだけで、
本当に本当に、嬉しかったの。

風邪でわたしは早くねたから、
プレゼントをあけたのは、一日経った今日で、
無理矢理といっていい感じで書いてもらったカードには、
最後「仲良くしましょう」って書いてあって、
その言葉はわたしがあげたカードにやはり最後に書いた言葉で、
一緒だね、って、笑った。

一緒に居ることが、嬉しい。
これからもこういう時間が少しでも長く続くといい。
いつか当たり前になってしまうのが少し怖いけれど、
当たり前になっても、幸せだと思える自分で居たいです。
 

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