参加席として手に転がり込んできたチケットを持って、夏休み最後の日曜日はラルライブに行って来ました!
ツアータイトルは、アルバムタイトルと同じ、
「AWAKE」 
 


悲しみからの目覚め。
寂しさからの目覚め。
独裁からの目覚め。
争いからの目覚め。
憎しみからの目覚め。

アートだった。

最初のヒトラーを思わせる衣装は、
あまりにもhydeに似合っていて、
格好良くて、
陶酔状態になりかけた。
それは、独裁者に心酔する様にも似て、
つまりは狂喜から始まったライブ。

だんだんと、どうしたんだろう、と思った。

forbidden loverのあたりでは
hydeくんが寂しそうで悲しそうで
わたしが泣きそうになった。
なんだか怖ろしかった。
それくらい絶望やら孤独やらが、表されていたと思う。

そして、勝利、解放、愛される喜びに一気に駈け登る。

「最近愛されてるってわかる」
と言ったhydeは
今までで一番素敵だった。

あとはエンターテイメントだったけど
最後のhydeの
「みんなかわいいなあ」
という言葉にも、あたたかいものを感じた。
何というか、人としてのあたたかさ。

大人になったひとによる大人のためのライブだったと思った。
楽しみたい人用に楽しめるようになっていた。
けど、伝えたかったものが根底をずっと流れているように思う。
深かった。
伝わったと思いたい。
だってわたしは泣きそうだったのだから。

素晴らしかった。

アートだったよ、やっぱり。
 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索