ちょっと前までの三年間、
わたしが、
「由比」個人であったのは、
1ヶ月のうち二日で、
あとはすべて、先生でした。

二日間は、恋する「由比」で、
その間は今の夫のことしか考えてなくて、
現実って何だろうって感じで。

あとの28日(及び29日)間は、
由比先生で、
14時間は学校で子どものために働き、
2時間は家族のカウンセラーで、
1時間は「弓月」さんで、
1時間はお風呂歯磨き着替えトイレと生きるために動いて、
あとの6時間は睡眠でした。

あの三年間は、
いろいろな想いが渦巻きながらも、
わたしはひたすら「先生」で、
子どもとの距離も近くなって、
先生方とも近くなって、
確実にあの学校のひと、でした。

移動したことで、
ひとつ、どこかに区切りができてしまい。

自分のペースで仕事ができないこと。
やりきってしまいたくても、
ご飯のために、やはり夫のために帰らなくてはならないこと。
全体の流れがわからないこと。

などが、焦りを呼び。

意思疎通ができないことが、孤独感を呼び。

慣れないことが疲れを呼び。

堕落。

そんな自分に甘くしつつでも辛く。

言葉にならない。
アウトプットできない。

そんな閉塞感も。

 
 
 
アドレナリンが止まらないくらい仕事が楽しかった頃もあった。
 
 
 
 
でも、決めたから、やめないし、何とかする。


一番可哀相なのは、
わたしからの、
心の距離が埋まらないあの子たち。
 
 
ちょっとでも、認めてあげて、
彼らをほっとさせる努力を忘れずに。
 
 
 
 

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