たいしたことない

2005年3月7日
忘れられることならば大したことではないし、
忘れたふりができることならば、
それもきっと大したことはないんだろう。

誰にだって傷があるけど、
刃物の大きさと、傷の深さが、
いつでも比例する訳じゃない。
つまり、
刃物が大きいかどうかは客観的なものだけれど、
傷が深いかどうかは主観的なものだ。

傷に塩塗って痛がって自分で可哀相がるのはもう止めにしたいけど、
忘れきれないんだ。

たいしたことないのに。
客観的に見れば。
それが分かっててもどうにもできない。

そういうのが傷であり痛みってもんか。 
 
 

 

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